坂﨑Topic #8

地域における保育所・保育士等の在り方に関する検討会取りまとめ 

 

約半年に渡り開催された8回の審議会を経て、「取りまとめ」が令和3年 12 月 20 日に厚労省より出ました。検討会委員であったことも踏まえ、今回の坂﨑Topicでは、皆様にこの「取りまとめ」を紹介します。

内容については、「はじめに」の後に

論点ごとの取り組むべき内容や今後の施策の方向性として

(1)人口減少地域等における保育所の在り方

(2)多様なニーズを抱えた保護者・子どもへの支援

(3)保育所・保育士等による地域の子育て支援

(4)保育士の確保・資質向上等

これらを①取組に向けての検討を速やかに開始すべきもの ②中長期的な課題として検討すべきもの又は今後の方向性に関するものとして記しています。これらのあとに「おわりに」があります。

キーワードとしては #一時保育事業の拡大 #指導発達支援事業などの多機能化 #定員の考え方 #加算要件の撤廃 #わいせつ保育士 さらに、「おわりに」では#保育士定数改善 などがあります。

実際に、これらが事業や施策等になり公定価格に反映されるまでには相当の時間を要するわけですが、今後の人口減少を考えた時に、とても大きな意義深い検討会であったと思いますし、近い将来の一助となることを希求します。