保育Stand by you

1~63  64

♪各回ごとのお話 詳細はMOREをクリック♪


63 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

10.「未来を青年部が大胆に占う」

伊藤 悟   全国私立保育連盟 青年会議会長 (静岡)

新保 雄希  日本保育協会 青年部長 (石川)



62 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

9.「架け橋プログラム&第三者評価の行方」

曽木書代 架け橋特別委員会委員

     日本保育協会保育問題検討会委員 (東京)




61 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

8「誰でも通園制度の行方」

志賀口大輔 こども誰でも通園制度(仮称)検討会委員

      日本保育協会 前青年部長 (静岡)



60 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

7「保育所・保育士等の魅力向上&人材確保

伊澤昭治 日本保育協会予算対策委員会委員長 (神奈川)

伊藤唯道 全国保育協議会 副会長 (広島)

丸山 純  全国私立保育連盟 常務理事 (千葉)



59 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

6「新年の抱負を語る」

川下勝利 全国私立保育連盟 会長(東京)



58 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

6「新年の抱負を語る」

奥村尚三 全国保育協議会 会長(神奈川)



57 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

6「新年の抱負を語る」

吉田 学 日本保育協会 理事長(東京)



56 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

5「少子化・過疎化を考える」

≪北海道・東北地区≫

伊藤裕敬 (福島)・海和伸吉( 山形)

芳賀カンナ (岩手)・宮崎啓 (北海道)

≪九州地区≫

下園和靖・白濱律子・前田利香 (鹿児島)

 

齋藤 勝 全国私立保育連盟 常務理事 (山形)

 

伊東一男 こども・保育政治連盟 理事 (新潟)



55 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

4「2023年ベスト10&どうなる2024」

塚本秀一 全国私立保育連盟 副会長 (滋賀)

高橋英治 日本保育協会 保育問題検討会委員長 (広島)

森田信司 全国保育協会 副会長 (大阪)

MORE(2023年を振り返る26の選択肢はこちら)



54 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

3「今、保育の在り方を考える」

村松幹子

全国保育協議会 副会長/全国保育士会 会長 (静岡)



53 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

2「公定価格の行方」

高谷俊英

全国私立保育連盟 常務理事 (兵庫)



2 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

1「基調講演」

川鍋慎一

日本保育協会 常務理事(東京)



51 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

オープニング(保育三団体より)

佐藤成己 全国保育協議会 副会長 (大分)

山口孝子 全国私立保育連盟 常務理事 (岡山)

山内百合子 日本保育協会 女性部長 (京都)



50 ☆2024.1.11 「ALL DAY NIPPON in保育」

オープニング(こども・保育政治連盟より)

近藤 遒  こども・保育政治連盟 会長 (大阪)

平野弘和  こども・保育政治連盟 専務理事 (千葉)



49 ☆2023.10.21 保総研25年目に突入して


48 ☆2023.9.18 ゲスト:遠藤浩平さん

(申し訳ありません。音声に乱れがあることをご容赦願います)


47 ☆2023.8.12 夏休み号

発達支援」基本のき 8月1日発刊


46 ☆2023.7.10 ゲスト:松永恵美子さん


45 ☆2023.5.30配信 ゲスト:菊地義行さん


44 ☆20235.24配信 ゲスト:今野眞保さん


43 ☆2023.3.28配信 ゲスト:川嶋真諒さん


42 ☆2023.3.15配信 ゲスト:打田修子さん


41 ☆2023.3.5配信 ゲスト:田和由里子さん


40 ☆2023.1.17配信 ゲスト:奥村尚三さん


番外編 ☆2022.12.29配信 感謝と新年への願いを込めて

「君に 逢いたい」 Lyrics &Music by  Takahiro Sakazaki


38 ☆2022.12.20配信 ゲスト:加藤篤彦さん


37 ☆2022.12.15配信 ゲスト:柿沼平太郎さん


36 ☆2022.12.03配信 ゲスト:海和伸吉さん

私は、日本保育協会山形県支部長 海和伸吉先生を親しみを込めて、「伸吉さん」と呼んでいる。彼の母君の宏子先生は、私たち北海道東北ブロックでの保育の指南者であり、長い間リーダーとして支部を牽引してこられた。正に私にとっては師匠格にあたる偉大な方である。今後ともお活躍をお祈り申し上げ、ご指導を賜りたいと願っている。一方、息子の「伸吉さん」は現在ブロックの事務局長にあり、福島の伊藤、岩手の芳賀、秋田の上村などと一緒にブロックばかりではなく、日本全体を牽引する一人になることは間違いない。若い時から山形の事務局として活躍していて、その優しいお人柄とともに、保育の制度から政治的な配慮、そして保育内容など、その優秀さは群をぬいていた。そして、自園が認定こども園に移行するときには、全国の中でも抜きん出て勉強され、事務的なことにも情熱をもってあたっている伸吉さんに私は感嘆しきりであったのだ。

東北は少子化の最前線にいる。今後の保育所等の在り方は、積み上げきた公定価格や運営の仕組み、未就園児の保育の在り方など、伸吉さんの肩にかかっている。ゆえに、伸吉さんへの私の期待は大きいのである。是非とも、わずかな休憩時間には書道にいそしみ、満を持して日本の保育の為に頑張ってもらいたい。伸吉さんは私たちにとっての光である。その※真実一路の姿と思いを今後も貫き通してほしいと思う今日この頃である。

※偽りのない真心をもって一筋に進むこと。▽「真実」はまこと・ほんとうのこと。「一路」は一筋の道、一筋の道をまっすぐに、ひたすらの意



35 ☆2022.11.30配信 ゲスト:佐々木明さん

日本保育協会には宮城県と高知県に支部が無く、長い間、空白地区であった。宮城県で、その風穴を開けてくださったのが佐々木先生と平塚先生の両氏である。今回は、宮城県支部長を務めている大崎市の佐々木先生をご紹介する。見た目の通り※温厚従順の上に優しく、彼の誠実さが支部結成に至っていると言って過言ではない。(無認可時代からのたくさんのご労苦が、今の佐々木先生を作られたのだと推察している。)佐々木先生の園では長年モンテッソーリ教育を本格的に実施しており、私の園からも何度か見学させていただいている。園がモンテッソーリ教育を行うために建設されており、保育内容からの園作りは見た人を驚嘆させる。今後、園を建てる人は参考にされたい。また、ご自身も含め、沖縄に何度も研修に出向かれているという。

一方、今日のお話の中で驚愕するのは、この方、もしかすると歌手だったのである。「イルカに乗った少年」の城みちるさんと一緒に東京でレッスンをしていたなんて超ビックリ。近年中にブロック対抗の紅白歌合戦を佐々木・坂﨑の両キャプテンの下、実施したいものである。

※態度や振る舞いに険がなく落ち着きのあるさま



34 ☆2022.10.28配信 ゲスト:中島富貴子さん

格致、日新なる人である。

 本年度、佐賀市が何故なのか、私の愛すべき茨城県を追い抜いて、魅力度ワースト1になった。たぶんそれは、イメージであり、九州に行くと沿線上を通っても多くの人は佐賀市に下車しないからであろうか。(ちなみに我青森県は19番目と、どうにも微妙である。)行けばわかるさ。とても美味しいものにあふれているよ!

さて、今回ご紹介する中島先生は、佐賀市において一番最初に幼保連携型認定こども園日新こども園になられた方であり、乳幼児教育全般にあって彼女の考え方は今後の大きな示唆を持つと私は考えている。理由は、良い意味で彼女には保育界の悪しき常識がない。(それは彼女のこれまでの歴史にあるのだが…)乳幼児期の判断、エビデンスはもちろんだが、外国人や障害に対する壁もない。つまりは格致日新そのもの人である。

 彼女の理知的で先見性のある旦那様やとても優秀なご子息の存在も、もちろんあるが、欧州でピアニストとして活躍していた彼女の背景も含めて、今後の社会や世界に開かれる保育の一助に、彼女の考え方を聞いてもらいたい、と思っている。

※格致日新/かくちにっしん

物事の道理や本質を追い求めて知識を深め、日々向上していくこと。▽「「格致」は「格物致知」の略。「日新」は日ごとに新しくなる、日ごとに向上する意。



33 ☆2022.10.10配信 ゲスト:片岡 進さん

幼稚園情報センター代表、ウェブマガジン『月刊・私立幼稚園』編集長。

1950年生 函館市出身 全国学校法人幼稚園連合会(旧全法幼)事務局長、1995年から現職。(2007年3月まで(社)愛知県私立幼稚園連盟事務局長兼任。)全国約2300の幼稚園を訪ね歩いています。未来をひらく私立幼稚園へパワーアップします。(一部抜粋)

 

上記は彼のプロフィールである。幼稚園団体関係者にとっては、皆さんがご存知な方である。若い時の新聞記者時の鍛錬もあると思うが、その厳しい優しさは、ジャーナリズムとしていつも水平であり、彼の文章に私は心惹かれるのである。(ちなみに、日本保育協会の月刊誌「保育界」に毎回掲載されているが、私は真っ先に読むこととしている。)一年の半分は千葉県におり、残りの夏場を函館の近くの山場で暮らしている。

彼ほど私立の幼稚園を愛している人はいない。だからこそ、今の状態を良しとしてはいない。そのうえで、是非とも全国の幼稚園の方々に頑張ってもらいたいという強い思いも感じた。

片岡氏の果たされてきた役割の大きさをここで改めて紹介することはないと思うが、酷似している保育所や認定こども園などで彼のような役割を担う者はいない。

片岡さんのようにはなれないが、是非とも保育業界全体を社会にきちんと認識していただき、新たな社会構造における保育界の果たす役割の一助のなるように彼の後をついていきたいと思う。片岡氏が※四海同胞を果たせる人であり、出来たらその四海兄弟の一員になれるよう強く思った録音であり、是非とも皆さんに聞いてもらいたいものである。

※四海同胞は「真心と礼儀を尽くして他者と接することで、世界中のみんなが兄弟のような仲のいい関係になれること」。意味は四海兄弟と全く同じです。区別は困難ですが、とても私が同胞といえないので兄弟と書かせてもらった。



32 ☆2022.9.30配信 ゲスト:岩田貴正さん

今回は、私よりもずっと若い社長さんを紹介したい。株式会社エンジョイ 代表の岩田貴正氏である。彼は、三重県鈴鹿市で児童発達支援事業等18カ所を経営している。

前職の時からお付き合いをさせてもらっているが、今の仕事を始めた時には大変なご苦労があったと思われる。決して順調満帆な事だけではなく、苦しいことも厳しいこともあったはずだ。その中で自分の足で歩き、たくさんの人に事業の意思を語ったはずだ。

簡単な事ではない。夢だけでなく、他人に自分の考えを伝え、それを実践していく彼の力は並大抵でない。

そんな鉄の意志の人であるはずなのに、いつも柔和で勉強家だ。そう彼は※「冬夏青青」そのものの人なのだ。

彼のお話を聴いてもらえれば、これから先へのいくつかの示唆をいただけると思う。

益々の活躍をお祈りするとともに、今後も是非、保総研でご一緒させてもらえれば幸いである。

※「冬夏青青」は、「とうかせいせい」一年中緑の葉をつけている常緑樹のこと。冬が来ても変わらず緑の葉をつける常緑樹にように、変わらない固い信念という意味。

(例えば、今、私に問われていることは「私たちが子どもに投資することの意味を語れるか」だと思う。)



31 ☆2022.8.19配信 ゲスト:芳賀カンナさん

岩手県大槌町 吉里吉里(きりきり)の芳賀カンナ先生

吉里吉里というと、作家井上ひさしの小説『吉里吉里人』の舞台(実在と違う架空の場所)、さらに言うと「ひょっこりひょうたん島」の舞台を思い浮かべる方もいらっしゃるであろう。

実際には 岩手県上閉伊郡大槌町の地名。三陸鉄道リアス線に吉里吉里駅があるので是非ともそちらに足を延ばしていただきたい。

カンナ自身(今や岩手県支部長であるのだから芳賀先生と呼ばないといけないのだが)、言われても困るだろうが、正真正銘、保育界の私の妹分で間違いない。平成の最初のくらいからの長い付き合いであるが、彼女はまだまだ全然若く、正にこれからの大事な一人である。(措置からの脱却時代に岩手県の打田・上原・芳賀の女性陣には大変お世話になった。お礼を今頃言うのは甚だ申し訳ないが、この場を借りたい)

 カンナの祖母にあたる人は、東北の日本保育協会の中心的人物であり大変高名な方であった。そして、お孫さんにあたるカンナも、その志を受け継ぎ、実直で慈愛に満ちた正義の人でなのである。

「徳良寛大」(とくりょうかんだい)という言葉がある。意味は、徳が高く度量も大きく、他人に対して寛容であることだが、カンナのお話を聞くと、私自身心が引き締められる。保育が何をするのか、何を担うのか、職員にも暮らしがあり、生活があり、その町で生きる人間であること。そのうえで、保育の現場を支えることの意味を考えて進んでいく・・・ 今回の空飛ぶラジオから、カンナの息遣いがそのまま伝わることを願う。

 来年にこども家庭庁が創設される今、今後も保育界は紆余曲折しながら進み続ける。女性の光輝く時代はまさにこれから。芳賀カンナの益々の活躍を、兄貴分として大いに期待したいと思います。

 岩手県の皆様。カンナ支部長にさらなるご支援を、そして北海道東北のさらなる連携団結を望んで今回のカンナさんを紹介します。皆様ぜひお聞きください。



30 ☆2022.7.29配信 ゲスト:高木麻里さん

神奈川県横須賀、長岡こども園の理事長・園長先生である。叔母さまにあたる先代の園長先生に、私は個人的に大変お世話になった。

 後を継いだ麻里先生とお話をした時、この人は未来を生きる人だ、と思った。

ピアニストとしてイタリアで年間ほど留学していた時も、保育士として頑張った新人の頃なども、本当は大変な事があったのだろう。

にも関わらず、当人はいつでも、とびっきり明るい。くったくのないあの笑顔に、いつも癒されるのである。たぶん、生来の霖雨蒼生(りんうそうせい)としての心持ちがあるのだろう。

 私は、神奈川や横浜の人に無条件で好意をもっている。(でも、私は相変わらず傍若無人だから、嫌われることが多いのだけど)その地で若い時の父や母がお世話になったであろうことや、その地で生まれたことを、絶えず小さい時から意識してきたからだろうか。麻里先生との縁も深く感じているのである。もちろん、音楽家としての麻里先生に対して憧れもあるのだが。

 最後に、麻里先生のお話を聴いてもらえると良くわかるが、自身の知識を絶えず高め、精神をも磨き続けること、その修己治人:(しゅうこちじん)としての想いあふれる麻里先生。その想いが日本の保育の未来を作ってくれると、期待と願いを寄せていることを忘れずに頑張って欲しい。

霖雨蒼生(りんうそうせい):苦しむ人々に救いの手を差し伸べ恵みを与えること



29 ☆2022.7.27配信 ゲスト:重岡啓一さん

 私は先輩である重岡先生に対して、勝手に「重さん(しげさん)」と呼んでいる。歴史上で言えば、いわゆる現代版黒田官兵衛である。私は結構若い時から重さんを見ていて、物事の本質を見据えている人だと感じていた。

重さん自身もともと※良知良脳だと思うが、若い時からの様々な経験が、物を見据えるという思慮深さや配慮する力を持ったのだと感じている。

 重さんが笑うと少年のように愛らしい。それはどこから来ているのだろうか。今回のお話を聴くことによって、なるほどと思った。両親や郷土熊本への思い、亡き若い時の友人への思い、幼少期のボーイスカウトなどなど。こんな一面が、あの笑顔のそこにあるんだと。

 さてさて、過去にとどまってはいられない。まだまだ先の事は沢山ある。重さんと一緒に今後も「社会から見た時に恥ずかしくない保育界」を是非とも作り上げたいと思っている。

 

 最後に私自身コロナでもないのに、6月末に音楽家でありながら声帯をやってしまい、録音できずに配信が遅れました。何卒ご了承ください。 

※りょうち-りょうのう【良知良能】

人間が先天的にもっている知恵と才能のこと。後天的に獲得する学問や経験によるものではなく、人が生まれながらにもっている正しい心の働きと能力のこと。子が親を敬愛することの類をいう。



28 ☆2022.6.18配信 ゲスト:土山雅之さん

コミュニケーション能力の達人 土山雅之先生

天下唯一の才能である。静岡三島が生んだ土山は、その真面目なお人柄、柔和な顔貌、人と調和する話し方など、どれをとってもツールとしてのコミュニケーション能力が群を抜いている。

それはもちろん、三島という関東に向かう土地柄や気候(2月に菜の花‼)そして家柄など彼を取り巻いている環境もあるが、一方で幼少期からの体験を通して身についた、長ーい間のたゆまぬ努力がそうさせている。

いわゆる、小さい時からの感情を震わせる体験が、彼の身体に染みついているのだろう。素養の上に彼自身のたくさんの努力があるのだが、彼はそういう所を全く他人には見せない。素晴らしいことだ。

月並みに言うと※「益者三友」そのものの人なのである。

正しく、真っすぐに生き、誠実で博識。人はなかなか彼の様にはなれない。現に静岡県の会長もし、その手腕は確かである。

土山とは衝撃的な出会いをし、ずっと友人だ。このようなお日様のような彼と唯一合わないのが、なんと「太宰ファン」だという。津軽の桜を見に来てくれた時に太宰の生家に行き、とても感激してくれた。土山の中に太宰はこれっぼっちも無い。無いとあこがれるものなのか?ここだけは私の不理解のところなのである。

最後に一言。

皆さん、私は、いつか彼の「空とヨット」を全国大会で披露させたいと考えている。「今回保育を高める研究集会」が青森で出来なくなったが、そのことを楽しみに、私も土山と一緒に又、前に進みたい。

※えきしゃ-さんゆう【益者三友】

交際してためになる三種の友人のこと。正しいと思うことを直言する正直な人、誠実な人、博識な人のこと。人と付き合うに当たって、友人をどう選ぶかを述べた語。



27 ☆2022.5.30配信 ゲスト:脇淵徹映さん

この人 本当に優しい人 なんだわ。

岐阜と言えば、私は岐阜城と信長で、

若いころは少し城を見て回ったもんだが(笑)

脇淵のいでたちは信長のようだ。

でも、この人 本当に優しい人 なんだわ。

私達の時代の音楽(ギター)は若者そのものだった

私も全く弾かないのに園長室の机の横にギターがある(笑)

脇淵さんのzoomの背景にギターが映ると、それだけで同志だ。

その上に 、この人 本当に優しい人 なんだわ。

保育の現場も政治的な事でお世話になることも多い。

私なんか そんなことにもいつもドタバタなのだが 、政治的に難しい対応も自ら黒子になって進めてもらっている。

そう思うと、この人 本当に優しい人 なんだわ。

虚心坦懐でありながら、本当の意味での※「大知は知ならず」の人である。

付け加えておくが、愚かなところはひとつも無い。

この人 本当に優しい人 なんだわ。

かくありたいと 私も思う今日この頃である。

脇淵さんのお話しを 是非ともみなさんに聞いていただきたい 



26 ☆2022.5.15配信 ゲスト:遠藤浩正さん

実は、浩正の父君とは何度か30代の時にお会いしている。父君も私も日保協の全国理事だったからだが、何故そんなことを覚えているかというと、まだ平成になったばかりの頃に、私より上の方に私の意見の中心だった直接契約的なことは殆ど理解してもらえず、東北でも若い人以外では、誰にも理解してもらえなくて、会津人は流石になかなかだなあと思ったりしていた。

そんな縁は縁を呼ぶ。御尊父の甥っ子にあたる遠藤浩平と兄弟分になり、その後、保総研を通して浩正とも兄弟分の契りを結ぶ。

そして、私が会津の地でもある下北で園を行い、さらに縁は深くなったというわけだ。

さて、浩正のことを多くの方は社長と呼ぶ。いつでもどこでも、それは地球の果てのニュヨークでもパリでも、浩正社長は、いつも陽気なのだ。それは正にラテン系の明るさ。船の上も、飛行機の中も、そして真夜中のホテルの中でも。本当に※「赫赫明明」(かくかんめいめい)なのである。そして、いつも揺れながらずっと歌い続けられる特技を持っているのだった。

福島県でも地元会津若松市でも、もちろん名士であり大活躍している彼なのだが、ただひとつだけ弱点がある。海の無い会津に育ったこともあり、生魚は苦手で、基本和食なのである。渡航する彼のボストンバックはインスタントの麺とみそ汁などいっぱいで、渡航する前から重量オーバーでお金を払っていることを、実は保総研の人ならば全員知っている。

これだけは言える。明るさこそが世界を救うのだ。浩正社長は今日も元気に生きている。

※はっきりとしていて、非常に明るく光り輝く様子。「赫赫」は非常に明るく輝く様子。「明明」ははっきりとしている様子



25 ☆2022.4.25配信 ゲスト:潮谷義子さん

 この度、潮谷さんは日本最大の社会福祉法人である恩賜財団済生会の14代目会長に就任された(ちなみに初代は明治の桂首相)。「新型コロナウイルス感染症、ウクライナの戦禍、大地震と続いていますが、これまでの歴史ではそうした災厄の後に社会が変わっており、済生会の役割は一層、重要になっていきます」。これが、潮谷さんの会長就任時の言葉である。この先見の明こそ、今なすべきことの大事さを私たちに教えてくれているのではないだろうか。

さて、潮谷さんは、皆さんご存じのように前熊本県知事であり、長崎国際大学学長、日本社会事業大学理事長等を歴任し、社会福祉法人慈愛園の理事長でもある方だが、本当にありがたいことに、上京するたびにお会いし、お話をさせてもらっている。潮谷さんのお話はいつもとても楽しい。その人間性とともに魅了されてしまうのである。

その潮谷さん、調査のお仕事で、お若い時分に少しだけ青森県津軽地方の板柳町にいたことがあるという。私の本部の園から車で10分のところである。ちょうど、潮谷さんがいたときに、うちの母もそこにいた。もしかすると父もいたかも知れない。今こうしてご一緒させていただいている潮谷さんが、今から60数年前に父母と全く同じ地にいたなんて、奇跡に近いと思うことがある。

ますますのご活躍をお祈りするとともに、リスナーの皆さんが、潮谷さんのお話の中から、共に生きること、多様性、女性としての有り様など多くのことを私と一緒に考えていただければ幸いである。



24 ☆2022.4.16配信 ゲスト:伊藤裕敬さん

私は彼の事を勝手に伊藤ちゃんと呼ぶ。北海道・東北ブロック会長として果たしてきたその功績は計り知れないし、こんなに真摯できちんと要望事業などを実施しているブロックは他に無い。その基盤を作り、進めているのが北海道の宮崎と今回の伊藤ちゃんだ。

実は北海道から福島までというと、日本の半分を占めているのだから、移動も含め大変だが、難しい仕事を計画的に進めている。これは、常に準備や努力を怠らない彼の日常の上にこそある。つまり「風来自門開(かぜきたりておのずからもんひらく)」を実践できている唯一無二の人物であるとともに、3.11を乗り越えてきた彼の強い思いもを感じてもらいたい。

最後にとても柔和に見える伊藤ちゃんだが、ハードロックそして筋肉フェチの彼の見えない時間も是非楽しく聞いてもらえれば幸いだ。

※「風来自門開」努力すれば道が開かれるという意。



23 ☆2022.3.26配信 ゲスト:藤井みはとさん

秋田には、私の血のつながらない兄と姉がいる。川嶋・今野そして今回登場していただく「みはとお姉さま」である。

64年間あった昭和も後半になると東北地方も随分田舎から脱却し、市内のデパートはもちろん、郊外に大型スーパーマーケットなどが建設されるようになっていた。それでも新幹線のない時代だから、夜行列車に乗ったり、上京するのは至難の業だった。

その頃、日保協婦人部は山田和子(大阪)先生や椛沢和子(青森)先生がバリバリの時代。その中、多分30歳前後の乳飲み子を抱えたわれらの「みはと先生」が東北の代表として、いつも活躍されていたのである。秋田は皆さんご存知の通り、佐々木希さん壇蜜さんなど美人で誉の高いところだが、みはとさんも秋田美人であるのは当然な上に、自己調勢とともに人を繋ぐ、いわゆる他人への調整力もずば抜けていた。若い時から、※自己韜晦出来た方であり、私なんぞには最も欠けていて、この年になっても反省しきりだ。秋田県の重鎮である岸先生、上村先生からの信頼も厚く、一方、保守的な考えの多い東北にあって、保育の質向上そして制度の変革などを盟友川嶋・今野両名と果たした功績は大である。(特に近年川嶋・今野両氏が秋田県の中心人物として活躍し、難しい時代の舵取りとして適任者であったことは言うまでもない。)

さて書くべきことではないが、大病を患いながらも現場復帰をし、お元気でいる「藤井みはと」さんを私たち仲間は「不死身みはと」と尊敬の念を含み呼んでいる。今後の活躍を主任の斎藤先生と一緒に応援したいと思う。

最後に、みはとさんのお話を聞いて「こどもと共に生きる」とは何かを皆さんも十分に再度考えてほしいと思ったことを付記する。

※じことうかい【自己韜晦】節操を知り、自分をひけらかさないこと。



22 ☆2022.3.配信 ゲスト:澤田夏彦さん

福井の雄、澤田。澤田という人の実態をほとんどの人は知らない!その保育に対する洞察は他の追随を許さないし、一方とても細かい気遣いの出来る男なのである。そして、この実力者、澤田氏の音楽的好みから、果てはプロレスの好みまで私と全く同じなのだ。唯一違うのは、私が大酒のみということだけで、それ以外は殆どが一緒である。

というわけで、実は彼と何をしていても楽しいのである。あんまり書くと笑われるが、いわゆる真の実力者、まあプロレス風に言うと ※カールゴッチといういう事になる。

ついでだが、彼の政治力は誰もが知るところだ。最近も某党本部から表彰をされている。いつ会っても、お話を伺っても※見賢思斉(けんけんしせい)という大賢人だが、これからも一緒に笑って生きられるようお願いをする。これからも頼むよ。

※カールゴッチ ルーテーズと並ぶ20世紀の大レスラー いわゆる無冠の帝王(シュート) 得意技はジャーマンスープレックスや関節固め A猪木の師匠であり、彼に卍固めを伝授した

※けんけん-しせい【見賢思斉】賢人を見ては自分もそのような人になりたいと思うこと。「斉」は等しいこと。一般に「賢けんを見みては斉ひとしからんことを思おもう」と訓読を用いる。



21 ☆2022.2.17配信開始 ゲスト:本田一幸さん

明治維新期、最後の津軽藩主(弘前藩)は、熊本細川氏から養子を迎えている。その名は津軽承昭氏。後に廃藩置県後の知事にもなられ、その曾孫は正仁親王妃華子(津軽華子)様である。もともとは熊本の人なのだから、我が青森県民は熊本に足を向けては寝られない…という訳で熊本には並々ならぬ思いがありながら、実は20代後半まで行く機会が無かった。(沖縄や、更にヨーロッパ、アメリカにも行っていたのに)しかし、30代前半に本田氏に呼ばれてから、九州、特に熊本には毎年行くようになってしまった。

その後、古川・吉本・松永・矢野らと出会ったのも本田氏のお蔭。なかなか濃い()奴らとずっと一緒に生きている。保総研の九州ブロック長であり、夫婦そろって美男美女、何よりも保育と農業をずっと続けている彼の思いは水到渠成そのものなのだろう。熊本に行って本田に会うと近しい親戚といる気持ちになる(血は繋がっていないのに)。こんな幸せな関係を30年近く続けていることに感謝したい。

水到渠成すいとうきょせい/続けることによりそのことが生きがいとなる



20 ☆2022.1.29配信開始 ゲスト:佐藤成己さん

本当はずっと前から知ってたんだ。

話をすると本当にあったかい人なんだわ。

たぶん佐藤さんが政治家なども含め、沢山の経験をしたことが、彼の「人となり」になっているんだろう。その経験は誰もが経験できない難しい場面や厳しい決断をする場面がであったのだろうと推察する。

会って話しをすると楽しいし、一方、会議後に電話をくれて、「あれは良かったね」と連絡をくれる。その細やかな配慮も自然に出来る。いわゆる「温和怜悧」そのものの人。そして、その賢さは群を抜いている。大分県の会長のみならず、九州保育3団体の会長、全保協の全国副会長他、各種団体の要職を歴任している。その手腕は確かであり、今後もご指導とともにご活躍をお願いするところである。佐藤さん一緒に頑張ろうな。

※「温和怜悧」穏やかで優しく、賢いこと。



19 ☆2022.1.16配信開始 ゲスト:川下勝利さん

2022年新年明けましておめでとうございます。 昨年春、小林前会長死去後に川下さんが会長になられたと伺った時、最適任であると思った。あくまでも私的個人的な事ではあるが、川下先生ほど、

子どもを愛(め)でて保育自体を好きな人はなかなかいないと思っているからだ。もちろんのことだが、1100カ園もある東京民間園をまとめ、更に私保連を牽引する実力は並大抵ではない。いわゆる※神色自若(しんしょくじしゃく)そのものの人であり、私保連だけではなく、現在は保育3団体の要の位置におられる。今後の活躍を益々ご期待するとともに、ご指導を賜れば幸いだ。是非とも皆さんに今回のお話を聴いて欲しいものである。

※神色自若/大事にあっても顔色一つ変えず、平然と落ち着いている様子。物事に動揺しないさま。▽「神色」は精神(心)と顔色、「自若」は物事にあわてず落ち着いているさま。



18 ☆2021.12.29配信開始 年末スペシャル  ゲスト:那須 信樹さん  


17 ☆2021.12.15配信開始 ゲスト:百瀬浜路さん


16 ☆2021.11.25配信開始 ゲスト:田口 威さん


15 ☆2021.11.15配信開始 ゲスト:宮崎 啓さん


14 ☆2021.10.29配信開始 ゲスト:東口房正さん


13 ☆2021.10.15配信開始 ゲスト:忽那ゆみ代さん


12 ☆2021.9.25配信開始 ゲスト:渡辺信行さん


11 ☆2021.9.15配信開始 ゲスト:伊澤昭治さん


10 ☆2021.8.25配信開始 ゲスト:山内五百子さん


9 ☆2021.8.15配信開始 ゲスト:森田信司さん


8 ☆2021.7.25配信開始 ゲスト:平野弘和さん


7 ☆2021.7.15配信開始 ゲスト:塚本秀一さん


6 ☆2021.6.25配信開始 ゲスト:伊東一男さん


5 ☆2021.6.15配信開始 ゲスト:永野治男さん


4 ☆2021.5.25配信開始 ゲスト:東ヶ崎静仁さん


3 ☆2021.5.15配信開始 特別ゲスト:大谷泰夫さん

≪前編≫

≪後編≫


2 ☆2021.4.25配信開始 ゲスト:高橋英治さん 


1 ☆2021.4.15配信開始 ゲスト:椛沢幸苗さん